MammaBaby Column|MammaBaby(ママベビー)
ベビーの肌は、どこまでも敏感だからベビーの肌は、
どこまでも敏感だから
人間のベビーは、誕生が1年早い説
人間のベビーは出産後、あまりにも未熟です。多くの哺乳類動物は、生まれてすぐに自らの足で立ちますが、人間は視力もほぼなく、意思表示は泣くことくらい。生きるために必要な食事や移動を自発的に行うこともできません。大人の手厚いサポートがなければ生命の維持が難しいでしょう。
一説では、人間が二足歩行になったことにより、子宮のサイズや骨盤に限界が生まれ、まだ未発達の状態で産まざるを得なくなったと言われています。本来ならあと1年、胎内で成長してしかるべきだけれども、そのままそこに居座っていては母体に危険が及ぶわけです。
あまりにも弱者の状態で生まれることで、人間は脳の機能を急速かつ複雑に発達させていくことができ、1歳になる頃にはかなり高度な認知能力を身につけているわけですが、そこに辿り着くまでは、かよわき存在なのです。
肌に関しても、新生児(1歳まで)の肌は特に薄く未発達な状態であり、丁寧なスキンケアが必要と言われています。特に生後3ヶ月頃までは、乾燥しているだけでなく、ホルモンの関係で皮脂がたくさん分泌されます。乳児湿疹に悩まされるママ・パパも多いのではないでしょうか。その半年を超えると、次はさらに乾燥が激しくなります。
新生児の超敏感肌が安心できる素材って?
生後3ヶ月の脂性期、その後の乾燥期、いずれにも言えるのは、新生児の肌の「バリア機能の弱さ」。ベビーの肌は角質層が大人の1/2程度の厚さしかなく、肌機能としての水分・油分分泌がまだ不完全なため、形成される皮脂膜も薄くなります。
角質層や皮脂膜の薄さは、バリア機能の脆弱さにつながります。バリア機能とは、外的刺激の侵入を防ぐ役割と、肌のうるおいを外に逃さない役割を持つ、肌の防波堤のようなもの。これがしっかりと働いていないと、刺激が入り込んだり、乾燥が促進されたりし、アレルギーの原因となることもあります。
ママベビーは、新生児肌が持つこれらの特徴を検証し、本当に安心して新生児の肌をあずけることができる成分について考えました。そこで辿り着いたのが、生まれる前に全身の肌を守ってくれていた「胎脂×羊水」の組み合わせです。ママのお腹のなかにいたときの状態になるのですから、肌を守り整えてくれるのではないでしょうか。
胎脂は、胎内で胎児の体を包み込んでいた保湿成分。バリア機能を整える機能があるだけでなく、大人の皮脂より水分保持能力が高いのが特徴。そして羊水には肌に必要なミネラルが豊富に含まれています。
とってもやさしく、けれどしっかり、洗いたいから
ベビーの肌は清潔に保つ必要があります。だから毎日しっかりと洗ってあげたいですよね。けれども、肌のうるおいを取り去ったり、肌に摩擦刺激を与える可能性も、洗ってあげる方法次第では避けられません。
そこでママベビーは、胎脂×羊水を100%天然成分で再現。これを使ってソープを作りました。誕生したその日から使える、むしろママのお腹の中を思い出せるようなほっとするやさしさとともに、敏感な肌を守りながら、うるおしながら、やさしく、しっかりと汚れを落としていただけます。
ところで、安心の素材を肌にあてがう際に、こすったり、叩いたりしては本末転倒です。ベビーの薄い肌は刺激に弱いですから、なるべくそっと、摩擦がないように包み込むように触れることも大切なのです。
だから、摩擦を避けるために、ふわふわもちもちの弾力泡にしました。ワンプッシュでクリーミーな泡が出てくるから、そのまま全身に伸ばすことが可能。液だれしにくく、目に沁みにくい。汚れが自然に浮き上がるから、こする必要もありません。さらに、洗い流しの際の泡切れはスピーディに。うるおいだけを残して、汚れをさっと洗い流すことができます。だからベビーのやわらかな肌が守られるのです。
とにかく、片手でベビーを抱き抱えながら洗う沐浴は大掛かりな仕事。スピーディーなお風呂時間を叶えるところもうれしいポイントです。
お風呂上がりも、うるおいに包まれたまま、しっとりやわらかな肌を守ることができます。もちろん大人だって一緒に使えます。
Everything will be alright.We are right here for you.