Sustainability - Report | MammaBaby（ママベビー）

環境再生型オーガニックの力で

子どもたちが生きる
地球の未来をつくる

地球の未来にとって大切なことを
人間視点だけではなく、植物や動物、自然
地球の気持ちになって考える。

地球の礎である子どもたちに
MammaBabyとの日常を通じて
心の引き出しを豊かにするたくさんの手ざわりを届け
感性や知性を育み
子どもたちがつくる地球の未来へ繋ぎたい。

それこそが、ほんとうの持続可能性。

For Baby and All
🙂🐻❤️🌵🐟🌍

地球に対しての決算書

- MammaBabyチームの全体のCO₂収支 -

2020

カーボン
ニュートラル

失敗

排出量

232 t

オフセット未実施

232 t
2021

カーボン
ニュートラル

達成

排出量

546 t

オフセット後

0 t
2022

カーボン
ニュートラル

取り組み中...

排出量

？ t

オフセット後

...

売上あたりのCO₂排出量 (2021)

1製品あたりのCO₂排出量(2021)

2025年、2030年の目標

2021
Sustainability
Report

計測と公開 Measure

計測と公開 Measure

全製品のカーボンフットプリントを
公開しています

製品ごとのCO₂排出量合計 ( 2021年 )

削減 Reduce

削減 Reduce

100％自然エネルギーを活用することで
Scope1, 2においてCO₂排出量ゼロを実現しています

具体的なActionの例

吸収 Offset

吸収 Offset

削減しきれない546tをクレジットの購入により
100%オフセットし、カーボンニュートラルを達成

カーボンクレジット購入履歴

種類	CO₂量	金額
森林	4t	¥40,000
森林	5t	¥50,000
森林	1t	¥6,075
再エネ	536t	¥1,166,500

Our Action

Promise＆Challenge

子どもたち、地球との
固い約束を守る

MammaBabyは、わたしたちが直面している地球温暖化をはじめとした様々な課題を解決すべく、これまで70年の間、大切にしてきた環境再生型農業を中心とした具体的かつ計画的な戦略を実行し、“MammaBabyが描く持続可能な未来“という子どもたちと地球との固い約束を果たします。

01 Challenge

希望

環境再生型農業で地球と人の
ウェルネスを好転させる
WHY？

MammaBabyが
環境再生型農業にこだわる理由

MammaBabyは、オーガニックがすべての人への絶対的正義とは考えていません。人によって肌に合わないケースがあることを知っています。

では、地球や動物、植物など、同じ地球で暮らす仲間の立場に立ったときはどうでしょうか。

農薬や化学肥料を使った従来の慣行（工業型）農業は、土の中の微生物を中心とした生態系を破壊します。MammaBabyが実践し、大切にしてきた環境再生型農業は、従来の慣行農業のように農薬や化学肥料、除草剤等で土壌の微生物を殺さず、土壌の有機物を活かすことで大気圏からCO₂を吸収する健康な土壌を作り、排出されるCO₂の量よりも多くのCO₂を吸収し気候変動を逆転させるポテンシャルを秘めています。

また、環境への負荷を減らすだけでなく、生物多様性を取り戻し、水質を改善し、水害のリスクを軽減し、さらにポジティブな変化を生み出します。

MammaBabyが目指す循環の図
Made for baby and all

地球と人の健康に繋がる
3つのポジティブな循環
- ① MammaBabyのものづくりは、
  　水質の改善から
  
  私たちのプロダクトは水を使います。
  化学的に作られた水ではなく、自然本来の力のある水が良いプロダクトの源。
  
  水を汚染するリスクが高い化学由来の原料や、農薬や化学肥料を多用する植物ではなく、微生物の力で植物を育む環境再生型農業で地球が健康になりはじめて、水質が根本的に改善され、それが良いプロダクトの元となる水として還ってくる。
  このポジティブな循環を生むことこそが本質的に持続可能なものづくりだと考えています。
- ② アレルギー、アトピー性皮膚炎、
  　難病などの根本改善へ
  
  環境再生型農業が広がり根本的に水質が改善され、健康に良い野菜が広がれば、ママベビーが出会えない子どもたちや敏感肌に悩む人にとってのウェルネス、ビューティに繋がる。
  人間が作ってしまったアトピーやアレルギーといった病気も根本的に減らすことができる。
  
  目には見えないけれど、必ず、貢献できると信じて。アレルギーや敏感肌向けのプロダクトの開発に励むだけではなく環境再生型農業を広げる活動を行なっています。
- ③ 土壌へCO₂を還し、
  　気候変動を逆転させる
  
  現在、温暖化の原因となっている大気中のCO₂を土に還すことができるのは植物しかありません。
  MammaBabyが着目している環境再生型農業は、従来の慣行農業のように化学農薬で土壌の微生物を殺さず土壌の有機物を大切にすることで、多くのCO₂を土壌へ吸収し気候変動を逆転させるポテンシャルを秘めています。
  事実、慣行農業だと土壌の炭素貯留率は平均2.29%。これが環境再生型農業の場合、4〜8%という数値に。
  土壌には、大気のおよそ3倍のCO₂を貯留するポテンシャルがあります。プラスチックの使用を減らしたり、自然エネルギーへ転換したりという排出削減も大切ですが、本来あるべき場所である土壌へ還すことが温暖化の根本解決につながります。
環境再生型農業とは？
02 Challenge

具体的な実行

現状を公開し、
CO₂排出量を削減、吸収する
WHAT？HOW？

何を、どうやって達成するか
具体的な目標と達成方法

Our Sustainability Plan
作戦と目標

「サステナブル」という言葉がよく聞かれます。
だからこそ、具体的に何を実行したのか、それによってどれぐらいの貢献をしたのかという事実が不可欠です。
ブランドが企業の収益を上げるためだけに存在した過去と決別をし、
地球全体の中でどんな役割を果たすのか、これによって未来は大きく変わってきます。

基本的な作戦

MammaBabyの作戦は、とてもシンプルです。そして、実行可能性が高いものです。
なぜなら、ESGそのものを軸としたものづくり、事業を展開するからです。

事業で得た利益を元に、寄付やサポート、環境活動を行うことは持続可能ではないと考えています。
より持続可能であるためには事業活動そのものが、ESGに繋がるものであるべきです。

MammaBabyが売れれば売れるほど、地球が健康になり、より良い製品づくりに繋がる。そしてユーザーの満足度が高まり、よりファンが増える。
無理のない自然な循環を生むことが私たちの基本の戦略です。

私たちは既に、2022年までにScope1,2におけるカーボンニュートラルを達成しています。これをもって“会社としてカーボンニュートラル“だと宣言することもあるようですが、私たちは、ママベビーのチームであるサプライチェーン全体を含めたScope3においてもカーボンニュートラルを実現したいと考えています。
それでも「今の地球には、単にカーボン排出量を相殺（オフセット）するだけでは不十分」です。そこで、そもそも自分たちがカーボンを排出しないだけでなく、さらに減らす方法を考え2030年には、カーボンネガティブを目指します。

Scope1, 2, 3とは？
- 購入に関するCO₂排出
- 自社で排出されるCO₂排出
- 販売に関するCO₂排出
OUR GOAL ACTION
03 Challenge

未来へ

環境教育で、地球と共生する
感性と知性を育む

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環境教育に活かせる
情報や活動をシェア

本当のサステナビリティとは？

それは、これからの未来をつくる子どもたちへの環境教育によって植物や動物、自然など地球で共に暮らす仲間たちと共生できる豊かな感性を育むこと。

気候変動の事実や私たちの活動を子どもたちがわかるように簡単に、シンプルに広くシェアし、地球の未来を作る子どもたちの学びとなるコンテンツとして公開していきます。
ママベビーは、子どもたちの感性、知性が育まれてこそ、持続可能な社会になると信じています。

私たちのモノの選び方が未来を変える

What we choose makes our future.

私たちブランドは、何を作り、何を届けるか?
お客さまは、何を買い、何を使うのか?
一人ひとりがモノの選び方を変えれば、きっとポジティブな未来が待っていると信じています。